本日2回目 やばいwww

  • author: ameto_pd
  • 2011年03月27日

なんか
前のブログ探してたら俺が始めて作った
短編小説あったwww

そんな
代物でもないけどさッ

感想頂戴ね

続きから確認ょろ∪く━━。:+((*′艸`))+:。━━ぅ!!!


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思い出の花

「また、一緒に花火見にいこうね!」
幼い頃のアルバムを見ていた久本武は、静かにアルバムを閉じた。
あれから、約26年。それっきり、彼女には会っていない。
あの日、また一緒に花火を見にいくと約束をした後、すぐに引越しが決まった。
武は泣いて親に訴えた。
「僕はヤダよ!加代ちゃんと一緒の幼稚園じゃないとヤダ!」
幼いながらにも、必死だったのだろう。
今でも昨日のことのように覚えている。
あの日武は、山形から、東京に引っ越した。
親の転勤だったという。あの頃は転勤なんて言葉も知らなかったし、納得できなかった。
加代が、
「また、会えるよ!その時まで、この指輪を持ってて!そうすれば、また絶対会えるから!」
その言葉を聞いて、武は加代に別れを告げることができた。


夏―。
「暑い。暑すぎるってこれ・・・・。」
武は、家に向かってる途中だった。
温度は34℃。満30歳。もう、中年にさしかかってしまっている。
ふと、町の張り紙に目がいった。
「花火大会・・・?懐かしいなぁ、加代ちゃん・・・・。」
武が懐かしんでいると、ポツポツと雨が降ってきた。
「っおい!まじかよ!傘もってきてねーよー。」
ダッシュで走りはじめたら、前の女性にぶつかってしまった。
「す、すみません!」
必死であやまったら、相手も了解してくれたのだろう。
「こちらもすみませんでした。」
今日は、武にとってついていない日だった。
お金は落とすし、
友達とはケンカするし、
もう、ふんだりけったりだ。

家に帰って、料理を作る。
もちろん一人暮らしだ。
「花火大会、明日かぁ・・・。懐かしいし、行ってみるかな?」
武は彼女もいないし、
一人で寂しくいくことにした。思い出の品を持って。

「ピュ~~、ドーン!」
打ちあがっていく花火を見上げながら、武は思い出の指輪を眺めていた。
もう、結構古びてしまっている。
それもそうだろう。26年間も持ち続けているのだから・・・。
「あの・・・。」
後ろから、女性の声がした。
「どうかしました?」
よく見ると、昨日ぶつかった、女性だった。
「実は、ここら辺に指輪を落としてしまって・・・見ませんでしたか?」
「指輪はありますけど・・・俺のですよ?」
「そうですか、すみませんでした。」
随分と、悲しそうに言った。
なにか思い出の指輪なのだろうか?もしや、結婚指輪?
「大事なものなんですか?一緒に探しますよ。」
「いいんですか?ありがとうございます!」
「えぇ、どんな指輪ですか?」
「えと、加代って名前が彫ってある指輪なんですけど・・・。」
一瞬武の意識がとんだ。
加代?加代なのか?緊張して声がでない・・・。
「・・・か・・・よ・・ちゃん?」
「えっ?」
「なんで、昔の私のあだ名を・・・・?」
「お、俺だよ!武!覚えてる?一緒に花火を見に行った!」
彼女の目は、一瞬点になった。
だが、なにか思い出したように、
「・・たけちゃん?」
「た、たけちゃんだよね?26年ぶり?あぁ、緊張して喋れない・・・。」
26年ぶりの再会にお互い感動しすぎて、うまくしゃべれない。


ふたりがやっと落ち着きと取り戻したら、花火大会はもうほとんどフィナーレだった。
「加代ちゃん、なんで東京に・・・?」
「たけちゃん!細かいことはまたあとでさ!それより・・・。」
「それより?」
「また一緒に花火見れたね!」
ものすごい爆発音が聞こえたような気がした。そんなものは比にならないくらいの衝動。
武の目からは大量の涙がでていた。
空に咲いた炎の花は、二人の心を明るく照らしていた。
「また、一緒に花火見にいこうね!」

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この記事へのコメント

あめとさん
私、この短編小説好きですよ

1. Posted by 桜吹雪 2011年03月28日 06:53

桜吹雪s>
なんかありがとうございますwww

2. Posted by あめと 2011年03月28日 13:12

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